ミヤッチとヴォンの釣行記
2020-05-28
毎度、宮本です
前回のブログから一年が経ちました。
以前から実習生のヴオンに「釣りに連れて行って」と言われてたんですが、去年はヨドバシ・奈良・その他の現場があり、行くタイミングがありませんでした。
そして今回やっと実現したので、その時の模様を書きます。
ヴオンには最高の条件で釣りをして貰いたいので、釣場の天候や風向き、そして一番大事な当日の満潮時間(一番潮の高い時間)を調査。この日は6時30分でした。
魚のお食事タイムは、前後1時間30分(5時から8時)になるので、寝屋川の事務所を2時30分に出発しました。
途中でエサ屋に寄ってビックリデカイ駐車場が車で溢れているまぁ仕方がないか・・・コロナでの自粛解除になって初めての日曜日だし、おまけに子供も多いしかも7割が他府県ナンバー
それを横目に、私のホームグラウンド有田に到着したのが5時前でした。海は見た目エエ感じです
ちょっと心に余裕が(後々この余裕が焦りに・・・)
釣り方は、簡単に言えばエサを撒いて魚を寄せて釣る方法(フカセ釣り)です。実釣スタートで、ヴオンにある程度説明して様子を見てみます。いつもの事ですが、この場所の最大の敵は、歯ぎしり野郎(くさフグ)で、何投かに1回は針が取られます。
ひどい時には毎投針が取られる仕末です
私もちょっと竿を出していたのですが、ヴオンが釣らないと意味がないので、竿を置いてヴオンの横に着いてアシストします。潮の流れを見ても釣れそうな感じやけど釣れない
何でヤバイ
相変わらず歯ぎしり野郎は釣れ続いてます。
8時を回って「ボウズ」の3文字が頭を過ぎります
色々と仕掛を変えた数投後
ヴオンが来た重いって言ったので、本命と確信して慎重にやり取りして無事ネットイン
ヴオンが奇声を発していました
その瞬間、「カタノニオリタ」と心の中で叫びました。
潮のほうも、かなり低くなってましたので、タイムリミットぎりぎりでした
ナイス黒鯛
サイズの方は40アップでまずまず。貴重な1尾でした。
いつも思うんですが
仕事でも釣りでもそうですが、人にやってもらうのって大変やなぁ・・・
潮も低くなったので、場所移動してちょっとだけキス釣りして帰りました。
駅へ着いて、魚の入ったクーラーボックスを降ろした時、私がヴオンに言いました。
「明日、仕事帰りにクーラー積んで帰るからクーラーだけ洗っておいて!」
次の瞬間、ヴオンから信じられない言葉が出ました。
「宮本さん!僕、袋(コンビニの少し大きめ)持ってるから魚入れて持って帰る!」
(宮本)
ヴオンの次の行動に唖然
リュックに袋に入れた魚を入れている ヴオンってヘン
(ヴオン)「電車で帰るからクーラーちょっと大きい寮まで1時間30分で帰れるからダイジョブ」
って言って帰って行きました。
最後の最後で笑わせてもらいました。1尾でも釣れて良かった
これから暑くなりますので、皆様も体調には気をつけてください。
長々とすみませんでした。
ヴオン魚 大丈夫やった では