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スタッフブログ

好きだった騎手

こんにちは、宮橋です
私には、好きだった騎手がいました。
みなさん的場 均騎手をご存じでしょうか?
ほとんどの方が、あまり知らないかもしれませんが、数々のGI競走を制した元JRAの騎手です
名馬ライスシャワーで天皇賞、グラスワンダーで有馬記念26回・27回を制覇、宝塚記念やその他のG1レースでも活躍されました。現在は騎手を引退し、調教師をなさっています。

昔に読んだ新聞か雑誌に「1着になってもガッツポーズやウィニングランをしない騎手がいる」という記事があり、それに興味を持ったのがファンになったきっかけでした。実際に競馬場にも見に行きましたが、レースに勝っても本当にガッツポーズ等をせず、ただ淡々とレースを終えている姿を見て、きっと何か意味があるんだろうと思いました。それ以来、的場さんに注目して競馬を見ていました
ある時、雑誌に的場さんのインタビュー記事が掲載され、気になっていたその理由が書かれていました。

僕が勝ったのではない、馬が勝たせてくれたのだから。僕だけが勝ったのではない、その馬に関係した全員で勝ったのだから。僕が馬の上で興奮したり、格好をつけたりすることは必要ない。そんなことより、その馬を無事に止めることが、何よりも大事なことだ。
ゴールをトップで通過しただけでは終わらない。無事に馬が止まって、何事もなく馬房に戻ってこられたときにこそ、レースは終わるのだ。

この記事に感動して、いっぺんに的場さんが好きになりました。競走馬は、馬主さんが高いお金で馬を買い、騎手はその馬でレースに出ています。その馬がレース中に何かあれば、馬主さんや関係者にも迷惑がかかります。
物事を何事も無く終わらせるというのは、実は簡単そうで難しい事だと思います。
私自身も仕事上で全く問題が無い日はありません。会社から現場へ車で移動していますが、道中の事故にも気を付けなければなりません。こちらがどれだけ注意していても、もらい事故も有り得ます。安全に終わらせるという事の難しさを常日頃から感じています。
G1レースで活躍したライスシャワーは、京都競馬場でのレース中に転倒し、残念ながら亡くなってしまいました。その亡骸を馬運車に乗せる時、的場さんは落馬の際に自身も怪我をしていたにも関わらず、深々と礼をして見送りしたそうです。今でも京都競馬場にはライスシャワーの記念碑があります。
数年前に京都競馬場の改修工事があり、何社かが分担して施工したのですが、たまたま弊社の担当区画の前に、そのライスシャワーの記念碑がありました。感慨深かったです。競馬をする時、そういった裏のドラマも知りつつ、観戦するのも面白いかなと思います。

P.S. 私の自転車は、グラスワンダー(ウマ娘)を付けて走っています。
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